いきなり難易度選択を求められます。まずは「かんたん」から行ってみましょう。
ゲーム開始直後。ヘレンとスライムだけの世界。
とりあえずステータスを見てみましょう。魔法は何も覚えていません。
スライムと対決。魔法を覚えてないので殴るしかやることありません。所詮はスライムなので殴るだけでも勝てます。
スライムを倒して…え、これだけ?
次は「ふつう」でやってみましょう。最初から色々覚えています。ヘレンがデフォで覚える魔法全部ですね。
折角なので魔法でも撃っときましょう。今回もスライムを倒して終わりです。
最後は「むずかしい」です。何か色々覚えてますね。デフォデータベースにある特殊技能全部です。コアなプレイ体験ができそうです。
ついつい色々やりたくなってしまいます。やはりスライムを倒したら終わりです。
実にnnkrなゲームでしたが、これって前回ご紹介した「アレックスのゲーム論」での難易度の話にも繋がるのではないでしょうか。ここでは難易度が上がるほど主人公であるヘレンが強くはなっているのですが、同時に選択肢が増えて何をやればいいか迷ってしまうという面もあります。たかがスライム一匹倒すだけのゲームですが、ゲームの作り方について考えさせられる作品でした。
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