『もしも恍惚幼少期』の続きを別の作者さんが作ったバレンタイン友情話です。
スターライトにバレンタインチョコを渡すもフラれてしまっただくねす。
フラれた理由を恍惚に相談します。メッセージウィンドウの使い方が独特ですね。
だくねすと恍惚の最初の出会い。見た目によらず同い年な二人。
恍惚については色んな色恋沙汰のはい設がありますね。
今となっては少数派で唯一の魔王軍出身の魔法具現化であるだくねす。門外不出だった魔法具現化の研究が何者かによって王国に漏らされたのです。
昔話。具現化も他の子供も周りにいなかっただくねす。恍惚の手を取ったのも友達になりたかったからなのでした。
魔王軍において実に色んなことをしている恍惚。今や魔王軍は恍惚に依存しています。
これこそが彼の復讐なのでした。
しかしだくねすにだけは本心を語る恍惚。二人の友情は本物なのです。
そして夜。突然訪ねてきたスターライト。フラれたのもクレイス=恍惚の仕業だったのでした。
そして全てを悟っただくねす。
真実を知ってもなお、だくねすは恍惚と友達であり続けるのでした。
オチもついてめでてぇ。
いやはやしかし、誰かが作った作品が実に15年もの時を経て別の作者によって続編が作られるとは、VIPのツクスレは凄いですね。これも作品への愛、作品に対するリスペクトがあるからこそ成り立つのでしょう。