クレイス、後の恍惚なる闇の子供の頃のお話。
魔法学を研究するクレイスの父。
突然、魔王が襲撃に。
クレイスを地下室に避難させる父。
約束の30分を過ぎても来ない父。
地下通路を通って街の裏口に脱出したクレイス。
クレイスを庇って死んでしまった父。
父を殺した魔王に立ち向かうクレイス。
当然敵うはずもなく、なすすべもなし。
回復魔法をかけてまでクレイスを弄ぶ魔王。まさに悪。
父を愚弄され、覚醒したクレイス。
強力な魔法で反撃。
少しは楽しめると見た魔王、ここでダークネスⅢ具現化を召喚。
生まれて初めて見る魔法具現化。それを見て『何か』を掴んだ様子のクレイス。
魔王の圧倒的な力の前に倒れたクレイス。父を殺し、自分を打ちのめした魔王に対し、自分を部下にしろと言います。
何としてでも父の夢を受け継ぎたいクレイス。父を亡くし打ちひしがれるクレイスに手を差し伸べるダークネスⅢ。この構図もいいですね。
時は流れ、魔王は勇者アレックスに倒されます。
アレックスに敗れ、あっさりと悪事をやめてしまった魔王と四天王。
こうして平和な魔王軍となってめでたしめでたし…恍惚の想いとしては、そんなことは到底受け容れられるはずもありません。
恍惚の父についての設定も様々ですが、こういう設定もアリですね。
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