魔法具現化とは何か?ツクスレでも幾度となく話題になってきたこの問いに、魔法具現化達が仮説を出しながら考察します。
仮説その1 ゴーレム説
人の手によって魔法の元をコネコネして作られたみたいな感じです。
マスターに従って活動する魔法具現化を考えるとしっくり来ますが、今は特定のマスターを持たない魔法具現化も多く、そうなると一体誰が作ったのかということが問題になってきますね。
仮説その2 幻獣説
この設定だとなんでそういう幻獣が人間に力を貸してるのかということ疑問が生じます。もっとも、最近では人間に力を貸さずに自立して生活する魔法具現化も多いですが。
仮説その3 妖怪説
実在するかどうかはともかく畏怖される存在。
本来は実在しないが、人間の畏怖や願いといった感情が生み出した存在ということです。具現化はともかくとしても、魔法そのものがそういった思いから生み出されたものなのかもしれませんね。
仮説その4 人間説
つまり「スパークⅢ」とか「ダークネスⅢ」とかいうのは、雷魔法や闇魔法に秀でた人、いわば魔法を具現したような人に与えられる称号ということです。能力別にⅠⅡⅢというランクがあると考えれば納得ですね。
そんな優秀な人が何故人間に使役されているかと考えれば、実は奴隷だったとか?使役と考えるとちょっと厳しいかもしれませんが、契約とかそういう風に考えればまだ自然なんじゃないでしょうか。
仮説その5 スタンド説
作中ではこれはひどいなんて言われていますが、これはこれで割とありだと思います。
といった感じに、実に様々な説が考えられます。別の作品では魔法具現化は幽霊だとする説もありましたね。そういう設定も作者ごと、作品ごとに色々違って、それがもしもの世界の面白さでもあります。ここで取り上げられている仮説は設定を考える際の一つの参考として見てみればよいのではないでしょうか。