アイスⅢと恍惚なる闇がパズルの解き方を解説する講座ゲーです。
まずは15パズルの解説から。駒をスライドさせながら数字を順番通りに並べるやつですね。
まずは上から揃えていきます。
123までは問題なく揃えられますね。
さて次に4を持っていきたいのですが、12が邪魔をして持っていけません。
とりあえず12の下に4を持っていきましょう。
ここから12を追い出します。
まず12の列を丸ごと下に動かします。
次に3と7をずらして、空いたスペースに12を追い出します。
あとは3と4を有るべきところに動かします。
同様にして5678も揃えます。
次に下2段を揃えますが、9 10 11 12と揃えずに9と13から揃えるのがコツ。
先程のやつを横にしたような形ですね。
9 13を揃えました。同様に10 14も揃えます。
あとは残りの駒をぐるぐる回せば完成。
ちなみにこういう形は絶対に解けません。割と有名な話ですね。
15パズルを実際にやってみました。やり方が分かれば結構簡単ですね。慣れてくればいかに最短手で揃えるかが勝負になると思います。
次にライツアウトの解説です。アイスⅢに代わって恍惚が登場。
ライツアウトというのは要するにこういうやつです。ツクスレゲーでも時々見かけますね。
押す順番は関係なく、どこを押すかがカギになります。
では代表的な形の解法を見ていきましょう。2×2マスの場合は全部押せばOK。
3×3、4×4の場合はこんな感じ。
初期状態が真っ白ならばこれでよいのですが、そうでない場合は解けないケースもあります。
ライツアウトは簡単な解法がなく、面倒臭い方程式を解くことになってしまうのだそう。
逆に言えばその方程式さえ解ければライツアウトは完璧なのですが、ではその方程式はというと…
えぇ…一応「連立方程式を解く N×N回」とか「驚異のライツアウト解法ロジック」とか検索すると出てくるらしいので、興味のある方はそちらをご覧ください。まぁ確かにこれを解説されても全然分かりませんけど。
ちなみに、初期状態が真っ白であればどんな形の盤面でも必ず解けるのだそうです。
さらにライツアウトのルールをこのように変更しても初期状態が真っ白ならばどんな盤面でも必ず解けるとのことです。
ツクラー的にこれが意味するのはつまりこういうことです。極端な話、自分が解けないパズルであっても作れてしまうということですね。流石にそれはどうかと思いますが。
最後にライツアウトを遊んでみました。まぁ結局解法を知っているかどうかということになってしまいますが。
というわけで、アイスⅢ(と恍惚なる闇)のパズル講座でした。遊ぶ人も作る人も、結構役に立ったのではないでしょうか。こういう講座ゲーは有り難いですね。