これは、とあるきつねの親子の物語。
親ぎつねはいつも偽物のお金で食べ物を買っていました。
ところがある日、それがバレてしまいます。
親ぎつねは今度は村人に化けて店を襲いました。
そうして奪った食べ物が尽きた頃、親ぎつねが再度店に来てみると、なんと村人たちが食べ物をわけてくれました。
こうして、きつねたちは村人たちと仲良く暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
…と、ここで終わればハッピーエンドだったのですが、なんと親ぎつねは優しくしてくれた村人たちをいきなり襲います。
しかし返り討ちに遭い、死んでしまいました。
実は親ぎつねの行為を見ていた子ぎつねは、村人たちに嘆願していたのでした。
ところがそれを知らない親ぎつねは、村人たちの豹変ぶりに疑心暗鬼に陥りました。
なんて悲しい…
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