ブライアンパンマン軍『エオレーヌ』の誕生物語です。
雨の中、ブライアンパンマン軍の基地に行きついた一人の女性。
アンパン様のもとに呼び出された女性。
ここでダーブラが女性の正体に気付きます。
チェルシーと言われて突然涙ぐむ女性。彼女の名はエオレーヌ。チェルシーの双子の姉です。
話はエオレーヌが帰省から魔王城に帰って来たところから始まります。
魔王軍みんなにチェルシーと間違われるエオレーヌ。
恍惚にまでチェルシーと間違われます。それどころかエオレーヌの存在すら忘れられています。
挙句の果てには実の妹のチェルシーにまで存在を否定され、フルボッコにされ追い出されてしまうエオレーヌ。
そんなわけで、彼女はブライアンパンマン軍に入軍希望にやって来たのでした。
ひとまず仮入軍ということで、ダー惚が評価係となりました。
まずはダー惚の部屋の片付けをすることに。
何とか他の人に評価係を変わって貰いたいダー惚。
しかしみんなに断られます。
珍しく食堂にいるダナエ様。ここら辺の話は後ほどおまけで。
結局、誰にも変わって貰えなかったダー惚。部屋に戻ってみると、綺麗に片付けられたついでに本棚1個分のダー惚のプロマイド集が捨てられていました。
そんなこんなで数日。意地でもエオレーヌを不採用にしたいダー惚でしたが、他の人からの評価も上々で、ケチの付け所がありませんでした。
とても献身的なエオレーヌ。
そういえば確かにそうでした。
自分を傷付けた恍惚なる闇。心の傷は深い。
ここでダー惚、名案を閃きます。
魔王軍のみんなの記憶を取り戻して、もう一度魔王軍に戻ることを勧めるダー惚。
ダー惚の言葉に勇気づけられ、魔王軍に戻る決心をするエオレーヌ。
結局、エオレーヌの協力をする羽目になったダー惚。
手がかりを探す二人。エオレーヌは確かに魔王軍の記録に存在し、ムシャとブロウの空気組だけがエオレーヌの存在を覚えていたという、何とも不可解な現象。
別れの挨拶も済ませて、いざ魔王城へ。
恍惚なる闇とチェルシーと対峙。どうやらエオレーヌを思い出した様子の二人。
エオレーヌを忘れていた理由はなんと…はい設ってこえー
これでは気が済まないエオレーヌ。
ダー惚も巻き込まれて戦闘に。特に難しくはないですが、それなりに攻撃が強いので油断するとやられます。負けると普通にゲームオーバーです。
恍惚とチェルシーを倒しても気が晴れないエオレーヌ。
髪をバッサリ切って、今までの自分と決別します。
魔王軍にもアンパン軍にも所属せず、実家に帰るというエオレーヌ。
しかしそんなエオレーヌを止めるダー惚。
結局、アンパン軍の基地に戻されたエオレーヌ。
はい設の恐怖。生かすも殺すもツクラー次第。
エオレーヌの評価結果を提出したダー惚。採用が認められました。
それでも実家に戻るというエオレーヌにプロマイドの伏線回収。一見ギャグに見えてまさかの伏線とは上手いですね。
そんなわけで、晴れてブライアンパンマン軍の一員となったエオレーヌ。
とりあえずめでてぇ。
おまけその1。ダナエ様の悩み。キャラの存在意義とは。
おまけその2。これは…次回作の予告でしょうか?